Adaptive Server Anywhere には、2 つのバージョンのデータベース・サーバが入っています。
パーソナル・データベース・サーバ この実行プログラムは、ネットワークを介したクライアント/サーバ通信をサポートしていません。パーソナル・データベース・サーバは、単一ユーザによる同一マシン上での (たとえば組み込みデータベース・サーバとしての) 使用を目的としていますが、開発作業にも適してします。
Windows CE 以外の Windows オペレーティング・システムでは、パーソナル・サーバの実行プログラムの名前は dbeng9.exe です。Windows CE は、パーソナル・サーバをサポートしません。UNIX オペレーティング・システムでは、dbeng9 です。
ネットワーク・データベース・サーバ 複数ユーザでの使用を目的としたこの実行プログラムは、ネットワーク経由のクライアント/サーバ通信をサポートします。
Windows CE を含む Windows オペレーティング・システムでは、ネットワーク・サーバ実行プログラムの名前は dbsrv9.exe です。Novell NetWare では dbsrv9.nlm、UNIX オペレーティング・システムでは dbsrv9 です。
パフォーマンスと信頼性の向上を確保するために、ネットワーク・データベース・サーバは Windows 95/98/Me ではなく Windows NT/2000/XP または Windows Server 2003 で実行することをおすすめします。
2 つのサーバの要求処理エンジンはまったく同じです。各サーバで、まったく同じ SQL とデータベース機能をサポートします。主な相違点には次のようなものがあります。
ネットワーク・プロトコルのサポート ネットワークを介した通信をサポートするのはネットワーク・サーバのみです。
接続数 パーソナル・サーバには、同時接続数は 10 という制限があります。ネットワーク・サーバの最大接続数は、ライセンスによって異なります。
CPU 数 per-seat ライセンスの場合、ネットワーク・データベース・サーバはマシンで使用可能なすべての CPU を使用します (デフォルト)。CPU ベースのライセンスの場合、ネットワーク・データベース・サーバはライセンスを受けたプロセッサ数のみ使用可能です。また、パーソナル・データベース・サーバとランタイム・データベース・サーバは、いずれも 1 つのプロセッサしか使用できません。
デフォルトの内部スレッド数 -gn オプションを使用して、サーバが一度に処理できる要求の数を設定できます。パーソナル・データベース・サーバおよびネットワーク・データベース・サーバのデフォルトのスレッド数は 20 個ですが、Windows CE の場合はデフォルトは 3 個です。
データベース・サーバ・オプションの詳細については、データベース・サーバを参照してください。
起動時のデフォルト パーソナル・サーバとマルチユーザ用のネットワーク・サーバとでは、その用途を反映して起動時のデフォルトが若干異なります。
SQL Anywhere Studio 9.0.2
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