Adaptive Server Anywhere (ASA)
SQL Anywhere Studio のリレーショナル・データベース・サーバ・コンポーネントであり、主に、モバイル環境と埋め込み環境、または小規模および中規模のビジネス用のサーバとして使用されます。
データ用の領域をさらに作成する追加のデータベース・ファイルです。1 つのデータベースには 13 個までファイルを保管できます (初期ファイル 1 つと 12 の DB 領域)。各テーブルは、そのインデックスとともに、単一のデータベース・ファイルに含まれている必要があります。CREATE DBSPACE という SQL コマンドで、新しいファイルをデータベースに追加できます。
参照:データベース・ファイル。
ユーザに、データベース内の管理作業を実行させるレベルのパーミッションです。DBA ユーザにはデフォルトで DBA 権限が与えられています。
参照:データベース管理者 (DBA)。
C プログラム用のプログラミング・インタフェースです。Adaptive Server Anywhere の embedded SQL は ANSI と IBM 規格に準拠して実装されています。
SQL Remote のレプリケーションでは、レプリケーション・メッセージのやりとりのために共有ファイルを使うメッセージ・システムのことです。これは (MAPI などの) 特定のメッセージ送信システムに頼らずにテストやインストールを行うのに便利です。
他のユーザにパーミッションを許可できるレベルのパーミッションです。
レポート作成とデータ管理用のツールです。洗練されたフォーム、レポート、グラフ、クロスタブ、テーブルを作成できます。また、これらを基本的な構成要素とするアプリケーションも作成できます。
データベース内のデータの変更や問い合わせ、データベース構造の修正ができる、Adaptive Server Anywhere のアプリケーションです。Interactive SQL では、SQL 文を入力するためのウィンドウ枠が表示されます。また、クエリの進捗情報や結果セットを表示するウィンドウ枠も表示されます。
Java アーカイブ・ファイルです。Java のアプリケーションで使用される 1 つ以上のパッケージの集合からなる圧縮ファイルのフォーマットです。Java プログラムをインストールしたり実行したりするのに必要なリソースが 1 つの圧縮ファイルにすべて収められています。
Java のコードの主要な構造単位です。これはプロシージャや変数の集まりで、すべてがある一定のカテゴリに関連しているためグループ化されたものです。
JavaSoft JDBC 標準を Java で実装したものです。これにより、Java 開発者は多層/異機種環境でもネイティブなデータベース・アクセスができます。
参照:JDBC。
Java Database Connectivity の略です。Java アプリケーションからリレーショナル・データにアクセスすることを可能にする SQL 言語プログラミング・インタフェースです。
Log Transfer Manager の略です。Replication Agentを参照してください。
Microsoft の Messaging Application Programming Interface の略です。Microsoft Mail など、普及しているいくつかの電子メール・システムで使用されているメッセージ・システムです。
Mobile Link クライアント
2 種類の Mobile Link クライアントがあります。Adaptive Server Anywhere リモート・データベース用の Mobile Link クライアントは、dbmlsync コマンド・ライン・ユーティリティです。Ultra Light リモート・データベース用の Mobile Link クライアントは、Ultra Light ランタイム・ライブラリに組み込まれています。
Mobile Link ユーザは、同期システムの Mobile Link リモート・データベースをユニークに識別する名前です。Mobile Link 同期サーバに接続したときに、クライアントによってこの名前と、オプションで関連したパスワードが指定されます。Mobile Link ユーザ名はデータベース・ユーザ名から完全に独立しています。
Ultra Light と Adaptive Server Anywhere の各データベースと、Sybase や他のベンダによって開発された多数の業界標準 SQL データベース管理システムを同期するために設計された、セッション・ベースの同期テクノロジです。
参照:Ultra Light。
Novell が定義したネットワーク・オペレーティング・システムで、広く使われています。通常、NetWare では IPX/SPX プロトコルが使用されますが、TCP/IP プロトコルを使うこともできます。
Windows オペレーティング・システムに付属している Microsoft のプログラムです。ODBC データ・ソースの設定に使用します。
ユーザが ODBC からアクセスするデータと、そのデータにアクセスするために必要な情報の仕様です。
Open Database Connectivity の略です。データベース管理システムに対する Windows の標準的なインタフェースです。ODBC は、Adaptive Server Anywhere がサポートするインタフェースの 1 つです。
データベース・モデリング・アプリケーションです。これを使用すると、データベースやデータ・ウェアハウスの設計に対する構造的なアプローチが可能となります。
データベースとリンクした Web アプリケーションを構築したり管理したりするための Sybase 製品です。
Java アプリケーション開発に使用する Sybase 製品です。
SQL Remote レプリケーションでは、レプリケーション・メッセージをパブリッシュするデータベースとレプリケーション・メッセージを交換できるできるパーミッションを指します。REMOTE パーミッションを付与されたユーザはリモート・ユーザになります。メッセージ・タイプ、該当するリモート・アドレス、レプリケーションの頻度を指定します。広い意味では、REMOTE パーミッションとは SQL Remote のレプリケーションに関わるすべてのユーザ (たとえば統合データベースのパブリッシャやリモート・データベースのパブリッシャ) のことも指します。
参照:レプリケーション。
Replication Server では Log Transfer Manager (LTM) とも呼ばれるプログラムです。データベースのトランザクション・ログを読み込み、コミットされた変更を Replication Server に送信します。
Adaptive Server Anywhere と Adaptive Server Enterprise で動作する、Sybase による接続ベースのレプリケーション・テクノロジです。Replication Server は、比較的少数のデータベース間でほぼリアルタイムのレプリケーションを行うことを目的に設計されています。
統合データベースとリモート・データベース間で双方向レプリケーションを行うための、メッセージベースのレプリケーション・テクノロジです。統合データベースには、Adaptive Server Anywhere か Adaptive Server Enterprise を使用します。リモート・データベースには Adaptive Server Anywhere を使用します。
DBMS に命令を渡すために設計された、SQL キーワードを含む文字列です。
参照:スキーマ、SQL、データベース管理システム (DBMS)。
リレーショナル・データベースとの通信に使用される言語です。SQL は ANSI により標準が定義されており、その最新版は SQL-99 (SQL3 とも言います) です。SQL は、公認されてはいませんが、Structured Query Language の略です。
Adaptive Server Anywhere データベースのさまざまな設定、プロパティ、ユーティリティを使用できる、グラフィカル・ユーザ・インタフェースを持つデータベース管理ツールです。Mobile Link などの他の iAnywhere 製品を管理する場合にも使用できます。
システム・オブジェクトの大半を所有する特別なユーザです。一般のユーザは SYS でログインできません。
Adaptive Server Anywhere データベース用の配備テクノロジです。小型デバイス、モバイル・デバイス、埋め込みデバイスを対象としています。対象となるプラットフォームとして、携帯電話、ポケットベル、パーソナル・オーガナイザなどが挙げられます。
Microsoft がモバイル・デバイス用に開発したオペレーティング・システムのファミリです。
Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows CE、Windows NT、Windows 2000、Windows XP といった Microsoft Windows オペレーティング・システムのファミリのことです。
SQL Remote または Mobile Link では、テーブル全体もしくはテーブル内のカラムとローのサブセットを表すデータベース・オブジェクトを指します。アーティクルの集合がパブリケーションです。
アップロード
同期中に、リモート・データベースから統合データベースにデータが転送される段階です。
アトミックなトランザクション
トランザクション内のコマンドのいくつかが正しく処理されず、変更が取り消されるか、ロールバックされる状態です。
データベースをアンロードすると、データベースの構造かデータ、またはその両方がテキスト・ファイルにエクスポートされます (構造は SQL コマンド・ファイルに、データはカンマ区切りの ASCII ファイルにエクスポートされます)。データベースのアンロードには、アンロード・ユーティリティを使用します。
また、UNLOAD 文を使って、データから抜粋した部分だけをアンロードできます。
トランザクション・ログ専用のバックアップです。通常、フル・バックアップとフル・バックアップの間に使用します。
参照:トランザクション・ログ。
ベース・テーブルにある 1 つ以上のカラムに関連付けられた、キーとポインタのソートされたセットです。テーブルの 1 つ以上のカラムにインデックスが設定されていると、パフォーマンスが向上します。
Sybase Central では、データベース・オブジェクトの階層を指します。オブジェクト・ツリーの最上位には、現在使用しているバージョンの Sybase Central がサポートするすべての製品が表示されます。それぞれの製品を拡張表示すると、オブジェクトの下位ツリーが表示されます。
参照:Sybase Central。
結果セットへの関連付けに名前を付けたもので、プログラミング・インタフェースからローにアクセスしたり更新したりするときに使用します。Adaptive Server Anywhere では、カーソルはクエリ結果内で前方や後方への移動をサポートします。カーソルは、カーソル結果セット (通常 SELECT 文で定義される) とカーソル位置の 2 つの部分から構成されます。
カーソル結果セット内の 1 つのローを指すポインタ。
カーソルに関連付けられたクエリから生成されるローのセットです。
データベースのデータにアクセスしたり、そのデータを操作したりする SQL 文や SQL 文のグループです。
参照:SQL。
あるアプリケーション (クライアント) が別のアプリケーション (サーバ) に対して情報を送受信するソフトウェア・アーキテクチャのことです。通常この 2 種類のアプリケーションは、ネットワークに接続された異なるコンピュータ上で実行されます。
明示的に削除されるまでデータ定義がすべてのユーザに表示されるテンポラリ・テーブルです。グローバル・テンポラリ・テーブルを使用すると、各ユーザが、1 つのテーブルのまったく同じインスタンスを開くことができます。デフォルトでは、コミット時にローが削除され、接続終了時にもローが削除されます。
参照:テンポラリ・テーブル、ローカル・テンポラリ・テーブル。
SQL 文で構成されたテキスト・ファイルです。コマンド・ファイルは手動で作成できますが、データベース・ユーティリティによって自動的に作成することもできます。たとえば、dbunload ユーティリティを使うと、指定されたデータベースの再構築に必要な SQL 文で構成されたコマンド・ファイルを作成できます。
コンボイ
1 つを除くすべてのデータベース接続が共有リソースを待機している状態です。
サーバ起動同期
統合データベースから Mobile Link 同期をプログラムによって開始する方法です。
Windows オペレーティング・システムで、アプリケーションを実行するユーザ ID がログオンしていないときにアプリケーションを実行する方法です。
別の SELECT 文、INSERT 文、UPDATE 文、DELETE 文、または別のサブクエリの中にネストされた SELECT 文です。
相関とネストの 2 種類のサブクエリがあります。
SQL Remote レプリケーションでは、パブリケーションとリモート・ユーザ間のリンクのことで、これによりリモート・ユーザはそのパブリケーションの更新内容を統合データベースとの間で交換できます。
Mobile Link 同期では、同期サブスクリプションはパブリケーションと Mobile Link ユーザ間のクライアント・データベース内のリンクであり、そのパブリケーションが記述したデータの同期を可能にします。
参照:パブリケーション、リモート・ユーザ、Mobile Link ユーザ。
SYS または dbo が所有するデータベース・オブジェクトです。
SYS または dbo が所有するテーブルです。メタデータが格納されています。システム・テーブル (データ辞書テーブルとしても知られています) はデータベース・サーバが作成し管理します。
すべてのデータベースに含まれているビューです。システム・テーブル内に格納されている情報をわかりやすいフォーマットで示します。
指定されたカラムの値を比較することによって 2 つ以上のテーブルにあるローをリンクする、リレーショナル・システムでの基本的な操作です。
Adaptive Server Anywhere では、クロス・ジョイン、キー・ジョイン、ナチュラル・ジョイン、ON 句を使ったジョインの 4 種類のジョインが使用されます。
参照:ジョイン。
ジョインの結果に影響を及ぼす制限です。ジョイン条件は、JOIN の直後に ON 句か WHERE 句を挿入して指定します。ナチュラル・ジョインとキー・ジョインについては、Adaptive Server Anywhere がジョイン条件を生成します。
参照:ジョイン、生成されたジョイン条件。
テーブル、カラム、インデックス、それらの関係などを含んだデータベース構造です。
スクリプト
Mobile Link では、Mobile Link のイベントを処理するために記述されたコードです。スクリプトは、業務上の要求に適合するように、データ交換をプログラム的に制御します。
一連の SQL 命令から構成されたプログラムです。データベースに格納され、特定のタスクを実行するときに使用します。
セッション・ベースの同期
統合データベースとリモート・データベースの両方でデータ表現の一貫性が保たれる同期です。Mobile Link はセッション・ベースです。
ダウンロード
同期中に、統合データベースからリモート・データベースにデータが転送される段階です。
データベースに加えたすべての変更内容がデータベース・ファイルに保存されるポイントです。通常、コミットされた変更内容はトランザクション・ログだけに保存されます。
プライマリ・キーと外部キーによって関連付けられているテーブルの集合です。これらのテーブルでデータベース内の情報が保管されます。また、テーブルとキーによってデータベースの構造が定義されます。データベース管理システムでこの情報にアクセスします。
参照:外部キー、プライマリ・キー、データベース管理システム (DBMS)、リレーショナル・データベース管理システム (RDBMS)。
情報を保管したり受け取ったりするデータベース・コンポーネントです。テーブル、インデックス、ビュー、プロシージャ、トリガはデータベース・オブジェクトです。
データベース内にある情報へのすべてのアクセスを規制するコンピュータ・プログラムです。Adaptive Server Anywhere には、ネットワーク・サーバとパーソナル・サーバの 2 種類のサーバがあります。
データベースは 1 つまたは複数のデータベース・ファイルに保持されます。まず、初期ファイルがあり、それに続くファイルは DB 領域と呼ばれます。各テーブルは、それに関連付けられているインデックスとともに、単一のデータベース・ファイルに含まれている必要があります。
参照:DB 領域。
データベースを作成したり使用したりするためのプログラムの集合です。
参照:リレーショナル・データベース管理システム (RDBMS)。
データベースの管理に必要なパーミッションを持つユーザです。DBA は、データベース・スキーマのあらゆる変更や、ユーザやユーザ・グループの管理に対して、全般的な責任を負います。データベース管理者のロールはデータベース内に自動的に作成されます。その場合、ユーザ ID は DBA であり、パスワードは SQL です。
SYS が所有しないシステム・オブジェクトを所有する特別なユーザです。
参照:データベース管理者 (DBA)、SYS。
クライアント・アプリケーションとデータベース間の通信チャネルです。接続を確立するためには有効なユーザ ID とパスワードが必要です。接続中に実行できるアクションは、そのユーザ ID に付与された権限によって決まります。
サーバがデータベースをロードするとき、そのデータベースに指定する名前です。デフォルトのデータベース名は、初期データベース・ファイルのルート名です。
参照:データベース・ファイル。
CHAR や NUMERIC などのデータのフォーマットです。ANSI SQL 規格では、サイズ、文字セット、照合に関する制限もデータ型に組み込めます。
参照:ユーザ定義データ型。
データベースの内容を取り出したり更新したりするための SQL 文のサブセットです。
データベースの構造をモデル化するときに使う SQL 文のサブセットです。DDL 文は、ユーザなどのデータベース・オブジェクトを作成、修正、削除できます。
デッドロック
先へ進めない場所に一連のトランザクションが到達する状態です。
データを一時的に保管するために作成されるテーブルです。グローバルとローカルの 2 種類があります。
参照:ローカル・テンポラリ・テーブル、グローバル・テンポラリ・テーブル。
作業の論理単位を構成する一連の SQL 文です。1 つのトランザクションは完全に処理されるかまったく処理されないかのどちらかです。Adaptive Server Anywhere は、ロック機能のあるトランザクション処理をサポートしているので、複数のトランザクションが同時にデータベースにアクセスしてもデータを壊すことがありません。トランザクションは、データに加えた変更を永久なものにする COMMIT 文か、トランザクション中に加えられたすべての変更を元に戻す ROLLBACK 文のいずれかで終了します。
データベースに対するすべての変更内容が、変更された順に格納されるファイルです。パフォーマンスを向上させ、データベース・ファイルが破損した場合でもデータをリカバリできます。最適な結果を得るために、データベース・ファイルとは別のデバイスに保存してください。
オプションで設定できる、トランザクション・ログ・ファイルの完全なコピーのことで、トランザクション・ログと同時に管理されます。データベースの変更がトランザクション・ログへ書き込まれると、トランザクション・ログ・ミラーにも同じ内容が書き込まれます。
ミラー・ファイルは、トランザクション・ログとは別のデバイスに置いてください。一方のデバイスに障害が発生しても、もう一方のログにリカバリのためのデータが確保されます。
参照:トランザクション・ログ。
トランザクション単位の整合性
Mobile Link で、同期システム全体でのトランザクションの管理を保証します。トランザクション全体が同期されるか、トランザクション全体がまったく同期されないかのどちらかになります。
データを修正するクエリをユーザが実行すると、自動的に実行されるストアド・プロシージャの特別な形式です。
参照:ロー・レベルのトリガ、文レベルのトリガ、競合トリガ、整合性。
共通ネットワークを共有するコンピュータからの接続を受け入れるデータベース・サーバです。
参照:パーソナル・サーバ。
クライアント・アプリケーションが実行されているコンピュータと同じマシンで実行されているデータベース・サーバです。パーソナル・データベース・サーバは、単一のコンピュータ上で単一のユーザが使用しますが、そのユーザからの複数の同時接続をサポートできます。
SQL Remote レプリケーションでは、統合データベースのパブリッシャが、SQL 文を使ってリモート・データベースを直接変更できるモードのことを指します。パススルーは特定のリモートに対して設定されます。通常のパススルー・モードでは、統合データベースでのすべての変更が指定されたリモート・データベースに反映されます。パススルーのみのモードでは、変更内容はリモード・データベースに反映されますが、統合データベースには反映されません。
Java では、それぞれが互いに関連のあるクラスの集合を指します。
データベース・システムのパフォーマンスを反映する値です。たとえば、CURRREAD 統計値は、エンジンが要求したファイル読み込みのうち、現在まだ完了していないものの数を表します。
SQL Remote または Mobile Link では、レプリケートされたデータを識別するデータベース・オブジェクトを指します。Mobile Link では、クライアント上にのみ存在します。1 つのパブリケーションは複数のアーティクルから構成されています。各パブリケーションに対して加えられた変更は、そのパブリケーションのすべてのサブスクライバに定期的にレプリケートされます。SQL Remote ユーザは、パブリケーションに対してサブスクリプションを作成することによって、パブリケーションを受信できます。Mobile Link ユーザは、パブリケーションに対して同期サブスクリプションを作成することによって、パブリケーションを同期できます。
参照:レプリケーション、アーティクル、パブリケーションの更新。
SQL Remote レプリケーションでは、単一のデータベース内の 1 つまたは複数のパブリケーションに対して加えられた変更のリストを指します。パブリケーションの更新は、レプリケーション・メッセージの一部として定期的にリモート・データベースへ送られます。
SQL Remote レプリケーションでは、レプリケートできる他のデータベースとレプリケーション・メッセージを交換できるデータベースの単一ユーザを指します。
参照:レプリケーション。
実世界の要求に基づくガイドラインです。通常ビジネス・ルールは、検査制約、ユーザ定義データ型、適切なトランザクションの使用により実装されます。
データベースにオブジェクトとして格納される SELECT 文です。ビューを使用すると、ユーザは 1 つまたは複数のテーブルのローやカラムのサブセットを参照できます。ユーザが特定のテーブルやテーブルの組み合わせのビューを使うたびに、テーブルに保持されているデータから再計算されます。ビューは、セキュリティの目的に有用です。またデータベース情報の表示を調整して、データへのアクセスが簡単になるようにする場合も役立ちます。
ファイルベースのダウンロード
Mobile Link では、ダウンロードがファイルとして配布されるデータの同期方法であり、同期変更のオフライン配布を可能にします。
アクティブなサーバ、システム、またはネットワークで障害や予定外の停止が発生したときに、冗長な (スタンバイ) サーバ、システム、またはネットワークに切り替えることです。フェールオーバは自動的に実行され、多くの場合、連続的な可用性を提供するシステムに組み込まれています。
テーブル内のすべてのローをユニークに識別する値を持つカラムまたはカラムのリストです。
外部キーを参照してください。
プライマリ・キーのカラムに対する一意性制約です。テーブルにはプライマリ・キー制約を 1 つしか設定できません。
外部キー関係でプライマリ・キーを含むテーブルです。
Sybase Central で、製品にアクセスしたり管理したりする方法です。プラグインは、通常、インストールすると Sybase Central にもインストールされ、自動的に登録されます。プラグインは、多くの場合、Sybase Central のメイン・ウィンドウに最上位のコンテナとして、その製品名 (たとえば Adaptive Server Anywhere) で表示されます。
参照:Sybase Central。
データベース全体をバックアップすることです。オプションでトランザクション・ログのバックアップも可能です。フル・バックアップには、データベース内のすべての情報が含まれるため、システム障害やメディア障害が発生した場合に保護できます。
参照:インクリメンタル・バックアップ。
メタデータを含むローカル・テーブルです。リモート・データベース・サーバのテーブルに、ローカル・テーブルであるかのようにアクセスするときに使用します。
参照:メタデータ。
データを格納する永久テーブルです。テーブルは、テンポラリ・テーブルやビューと区別するために、「ベース・テーブル」と呼ばれることがあります。
参照:テンポラリ・テーブル、ビュー。
データについて説明したデータです。メタデータは、他のデータの特質と内容について記述しています。
参照:スキーマ。
SQL Remote のレプリケーションでは、統合データベースとリモート・データベースの間でのメッセージのやりとりに使用するプロトコルのことです。Adaptive Server Anywhere では、FILE、MAPI、FTP、SMTP、VIM のメッセージ・システムがサポートされています
SQL Remote のレプリケーションでは、リモート・ユーザと統合データベースのパブリッシャとの通信方法を指定するデータベース・オブジェクトのことを指します。統合データベースには、複数のメッセージ・タイプが定義されていることがあります。これによって、リモート・ユーザはさまざまなメッセージ・システムを使って統合データベースと通信できることになります。
基本データ型、およびオプションでデフォルト値、CHECK 条件、null 入力属性を指定するためにユーザが作成するデータ型です。ユーザ定義データ型 (ユーザ定義ドメインとも呼ばれます) をカラムに適用すると、データベース全体の一貫性を確保できます。
参照:データ型。
読み取り専用データベースへの変更内容を記録するために使用するファイルです。圧縮データベースでよく使用されます。
参照:圧縮データベース・ファイル。
クライアントと Mobile Link 同期サーバ間で要求と応答をルート指定する Web サーバ・プラグインです。このプラグインによって、負荷分散メカニズムとフェールオーバ・メカニズムも実装されます。
リファレンス・データベース
Mobile Link で、Ultra Light クライアントの開発に使用される Adaptive Server Anywhere データベースです。開発中は、1 つの Adaptive Server Anywhere データベースをリファレンス・データベースとしても統合データベースとしても使用できます。他の製品によって作成されたデータベースは、リファレンス・データベースとして使用できません。
SQL Remote では、Message Agent で必要なパーミッションのレベルを指します。Mobile Link では、Adaptive Server Anywhere 同期クライアント (dbmlsync) で必要なパーミッションのレベルを指します。Message Agent または同期クライアントがこの権限を持つユーザとして接続した場合、DBA のフル・アクセス権が与えられます。このユーザ ID は、Message Agent または同期クライアントから接続しない場合にはパーミッションは追加されません。
参照:DBA 権限。
SQL Remote レプリケーションまたは Mobile Link 同期では、統合データベースとデータを交換するデータベースを指します。リモート・データベースは、統合データベース内のすべてまたは一部のデータを共有できます。
SQL Remote レプリケーションでは、REMOTE パーミッションを付与され、レプリケーションの設定時に特定のリモート・データベースに関連付けられている統合データベースのデータベース・ユーザを指します。リモート・ユーザを作成するには、通常のデータベース・ユーザに REMOTE パーミッションを付与します。そうすることによって、特定のリモート・データベースが存在するかどうかを識別するだけでなく、その特定のリモート・サイトと通信するときに使うメッセージ・タイプとアドレスも指定します。
リモート・データベースが統合データベースからの抽出によって作成されると、統合データベース内の各リモート・ユーザは、ある特定のリモート・データベースのデータのパブリッシャになります。
参照:SQL Remote、統合データベース、パブリッシャ。
関連するテーブルの形式でデータを格納するデータベース管理システムです。
物理的に異なるデータベース間でデータを共有することです。Sybase では、Mobile Link、SQL Remote、Replication Server の 3 種類のレプリケーション・テクノロジを提供しています。
SQL Remote または Replication Server では、パブリッシュするデータベースとサブスクリプションを作成するデータベース間で送信される通信内容を指します。メッセージにはデータを含み、レプリケーション・システムで必要なパススルー文、情報があります。
参照:パススルー、レプリケーション、パブリケーションの更新。
SQL Remote レプリケーションでは、リモート・ユーザに対する設定の 1 つで、パブリッシャの Message Agent がレプリケーション・メッセージを他のリモート・ユーザに送信する頻度を定義します。
変更されているローごとに一回実行するトリガです。
複合文を実行する間だけ存在したり、接続が終了するまで存在したりするテンポラリ・テーブルです。データのセットを 1 回だけロードする必要がある場合にローカル・テンポラリ・テーブルが便利です。デフォルトでは、COMMIT を実行するとローが削除されます。
参照:テンポラリ・テーブル、グローバル・テンポラリ・テーブル。
概念データベース・モデルで、ある視点からの関係を説明する動詞または句を指します。各関係は 2 つのロールを使用して表すことができます。"contains (A は B を含む)" や "is a member of (B は A のメンバー)" などのロールがあります。
コミットされていない各トランザクションの最中に行われた変更のレコードです。ROLLBACK 要求やシステム障害が発生した場合、コミットされていないトランザクションはデータベースから破棄され、データベースは前の状態に戻ります。各トランザクションにはそれぞれロールバック・ログが作成されます。このログは、トランザクションが完了すると削除されます。
参照:トランザクション。
外部キーの名前です。この外部キーがロール名と呼ばれるのは、外部テーブルとプライマリ・テーブル間の関係に名前を指定するためです。デフォルトでは、テーブル名がロール名になります。ただし、別の外部キーがそのテーブル名を使用している場合、デフォルトのロール名はテーブル名に 3 桁のユニークな数字を付けたものになります。名前は独自に作成もできます。
参照:外部キー。
Adaptive Server Anywhere によって管理されているトランザクションのログです。ログ・ファイルを使用すると、システム障害やメディア障害が発生してもデータベースを回復させることができます。また、データベースのパフォーマンスを向上させたり、SQL Remote を使用してデータをレプリケートしたりする場合にも使用できます。
参照:トランザクション・ログ、トランザクション・ログ・ミラー、フル・バックアップ。
複数のトランザクションを同時に実行しているときにデータの整合性を保護する同時制御メカニズムです。Adaptive Server Anywhere では、2 つの接続によって同じデータが同時に変更されないようにするために、また変更処理の最中に他の接続によってデータが読み込まれないようにするために、自動的にロックが適用されます。
ロックの制御は、独立性レベルを設定して行います。
参照:独立性レベル、同時性 (同時実行性)、整合性。
クエリの最適化の最中に中間結果を保管する内部保管領域です。
dbshrink ユーティリティを使って、物理的なサイズを小さくしたデータベース・ファイルです。圧縮データベースは読み込み専用です。圧縮データベース・ファイルに変更を加える場合は、関連付けられているライト・ファイルを使う必要があります。圧縮されたデータベース・ファイルを通常のサイズに戻すには dbexpand ユーティリティを使用します。
null 以外のすべての値が重複しないことを要求するカラムまたはカラムのセットに対する制限です。テーブルには複数の一意性制約を指定できます。
参照:外部キー制約、プライマリ・キー制約、制約。
別のテーブルにあるプライマリ・キーの値を複製する、テーブルの 1 つ以上のカラムです。テーブル間の関係は、外部キーによって確立されます。
カラムまたはカラムのセットに対する制約で、テーブルのデータが別のテーブルのデータとどのように関係しているかを指定するものです。カラムのセットに外部キー制約を加えると、それらのカラムが外部キーになります。
参照:制約、検査制約、プライマリ・キー制約、一意性制約。
テーブル内のすべてのローを保護するジョインです。Adaptive Server Anywhere では、左外部ジョイン、右外部ジョイン、全外部ジョインがサポートされています。左外部ジョインは JOIN 演算子の左側にあるテーブルのローを保護し、右側にあるテーブルのローがジョイン条件を満たさない場合には null を返します。全外部ジョインは両方のテーブルに含まれるすべてのローを保護します。
外部キーを持つテーブルです。
参照:外部キー。
リモート・サーバとの通信に使用される代替のログイン名とパスワードです。デフォルトでは、Adaptive Server Anywhere は、クライアントに代わってリモート・サーバに接続するときは、常にそのクライアントの名前とパスワードを使用します。外部ログインを作成することによって、このデフォルトを上書きできます。外部ログインは、リモート・サーバと通信するときに使用する代替のログイン名とパスワードです。
リソースについて対立する動作のことです。たとえば、データベース用語では、複数のユーザがデータベースの同じローを編集しようとした場合、そのローの編集権についての競合が発生します。
SQL Remote レプリケーションでは、更新の競合が検出されると、更新が実行される前に起動するトリガを指します。競合トリガは、UPDATE 文の VERIFY 句の値がデータベースの現在値と一致しなかった場合に起動されます。
指定された条件をカラムやカラムのセットに課す制約です。
参照:制約、外部キー制約、プライマリ・キー制約、一意性制約。
データベース、テーブル、またはインデックスについて、特定のタイプのファイル破損をテストすることです。
データの整合性、特に異なるテーブルのプライマリ・キー値と外部キー値との関係を管理する規則を厳守することです。参照整合性を備えるには、それぞれの外部キーの値が、参照テーブルにあるローのプライマリ・キー値に対応するようにします。
テーブルやカラムなどのデータベース・オブジェクトを参照するときに使う文字列です。A 〜 Z、a 〜 z、0 〜 9、アンダースコア (_)、アットマーク (@)、シャープ記号 (#)、ドル記号 ($) のうち、任意の文字を識別子として使用できます。
条件式です。オプションで論理演算子 AND や OR と組み合わせて、WHERE 句または HAVING 句に条件のセットを作成します。SQL では、unknown と評価される述部が false と解釈されます。
データベース内のテキストのプロパティを定義する文字セットとソート順の組み合わせのことです。Adaptive Server Anywhere データベースでは、サーバを実行しているオペレーティング・システムと言語によって、デフォルトの照合が決まります。たとえば、英語版 Windows システムのデフォルトの照合は 1252LATIN1 です。照合は、照合順とも呼ばれ、文字列の比較とソートに使用します。
テーブルやカラムなど、特定のデータベース・オブジェクトに含まれた値に関する制約です。たとえば、一意性制約があるカラム内の値は、すべて異なっている必要があります。テーブルに、そのテーブルの情報と他のテーブルのデータがどのように関係しているのかを指定する外部キー制約が設定されていることもあります。
参照:検査制約、外部キー制約、プライマリ・キー制約、一意性制約。
データが適切かつ正確であり、データベースの関係構造が保たれていることを保証する規則を厳守することです。
参照:参照整合性。
データベース構造を改善することです。リレーショナル・データベース理論に基づく規則に従って、冗長性を排除したり、編成を改良します。
キーワード KEY または NATURAL に基づくジョイン結果に対する制限です。ナチュラル・ジョインでは、生成されたジョイン条件は、2 つのテーブルの共通のカラム名に基づきます。キー・ジョインでは、生成されたジョインの条件は 2 つのテーブル間の外部キー関係に基づきます。
クライアント・アプリケーションとデータベース間の特定の接続に付けられるユニークな識別番号です。現在の接続 ID を確認するには、次の SQL 文を使用します。
SELECT connection_property( 'Number' )
ユーザ名、パスワード、サーバ名などの、データベースに接続するために必要なパラメータのセットです。便宜的に保管され使用されます。
クエリの FROM 句内で使用されるテーブルやビューの名前です。テーブルやビューの元の名前か、FROM 句で定義したエイリアスのいずれかになります。
SQL Remote レプリケーションでは、統合データベースから適切な構造とデータをアンロードする動作を指します。この情報は、リモート・データベースを初期化するときに使用されます。
Mobile Link 同期では、リファレンス・データベースから適切な構造とデータをアンロードする動作を指します。
参照:レプリケーション。
通信ストリーム
Mobile Link では、Mobile Link クライアントと Mobile Link 同期サーバ間での通信にネットワーク・プロトコルが使用されます。
データベースをレプリケートするときに、データのマスタ・コピーを格納するデータベースです。統合データベースにはすべてのデータが保管されます。これに対して、リモート・データベースには、通常、データのサブセットだけが保管されます。競合や不一致が発生した場合、すべてのデータのプライマリ・コピーは統合データベースにあるとみなされます。
Mobile Link では、統合データベースとして Oracle、IBM の DB2、Microsoft SQL Server、Adaptive Server Anywhere、または Adaptive Server Enterprise を使用できます。
参照:レプリケーション。
オペレーティング・システムへのログイン、ネットワークへのログイン、データベースへの接続に、同一のユーザ ID とパスワードを使用するログイン機能の 1 つです。
Mobile Link テクノロジを使用してデータベース間でデータをレプリケートする処理です。
SQL Remote では、同期はデータの初期セットを使ってリモート・データベースを初期化する処理を表すために特に使用されます。
互いに独立し、場合によっては競合する可能性のある 2 つ以上の処理を同時に実行することです。Adaptive Server Anywhere では、自動的にロックを使用して各トランザクションを独立させ、同時に稼働するそれぞれのアプリケーションが一貫したデータのセットを参照できるようにします。
あるトランザクションの動作が、同時に処理されている別のトランザクションの動作からどの程度参照できるかを示します。独立性レベルには 0 から 3 までの 4 つのレベルがあります。最も高い独立性レベルには 3 が設定されます。デフォルトでは、レベルは 0 に設定されています。
2 つのテーブルがジョイン条件を満たす場合だけ、結果セットにローが表示されるジョインです。内部ジョインがデフォルトです。
トリガ付きの文の処理が完了した後に実行されるトリガです。
参照:トリガ、ロー・レベルのトリガ。
SQL Anywhere Studio 9.0.2
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