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ヒストグラム・ユーティリティ (dbhist)


ヒストグラムを Microsoft Excel チャートに変換します。これには、述部の選択性に関する情報が含まれます。

構文

dbhist [ options ] -t table-name [ excel-output-filename ]

オプション
オプション 説明
@data

このオプションを使用すると、指定された環境変数または設定ファイルからオプションを読み込むことができます。設定ファイルの使用を参照してください。

設定ファイル内のパスワードなどの情報を保護する場合は、ファイル非表示ユーティリティを使用して、設定ファイルの内容を難読化できます。ファイル非表示ユーティリティ (dbfhide)を参照してください。

-c options

接続パラメータを指定します。接続パラメータを参照してください。

-n colname

ヒストグラムを関連付けるカラムの名前を指定します。カラムを指定しない場合は、テーブル内のヒストグラムを持っているすべてのカラムが返ります。
-t table-name ヒストグラムを生成するテーブルまたは実体化ビュー (Materialized View) の名前を指定します。
-u owner テーブルまたは実体化ビュー (Materialized View) の所有者を指定します。
excel-output-name 生成される Excel ファイルの名前を指定します。名前を指定しない場合は、Excel から名前の入力を求める [名前を付けて保存] ダイアログが表示されます。
備考

ヒストグラムは ISYSCOLSTAT システム・テーブルに格納され、sa_get_histogram ストアド・プロシージャを使用して取り出せます。ヒストグラム・ユーティリティは、ヒストグラムを Microsoft Excel チャートに変換します。これには、述部の選択性に関する情報が含まれます。ヒストグラム・ユーティリティ (dbhist) は Windows でのみ使用できます。このユーティリティを使用するためには、コンピュータに Excel 97 以降がインストールされている必要があります。

sa_get_histogram ストアド・プロシージャを使用して、ヒストグラムを取得することもできます。sa_get_histogram システム・プロシージャを参照してください。

文字列カラムに対する述部の選択性を決定するには、ESTIMATE または ESTIMATE_SOURCE 関数を使用してください。文字列カラムからヒストグラムを取り出そうとすると、sa_get_histogram とヒストグラム・ユーティリティがエラーを生成します。

シート名にはカラム名が使用されます。カラム名は、25 文字目以降がトランケートされ、¥、/、?、*、[、]、: (Excel では使用できない文字) はアンダースコア (_) に置き換えられます。チャート名は chart で始まり、上記と同じ命名規則が適用されます。名前が重複した場合は (文字の置換、トランケート、カラム名が chart で始まることなどによって)、重複した名前は使用できないことを示す Excel エラーが発生します。ただし、スプレッドシートは作成され、以前のバージョンで作成された名前 (Sheet1、Chart1 など) が付けられます。

終了コードは、0 (成功) または 0 以外の値 (失敗) です。ソフトウェア・コンポーネントの終了コードを参照してください。

カラムに対してヒストグラムが作成されていると仮定します。次のコマンド (全体を 1 つの行に入力) は、データベース demo.db にあるテーブル SalesOrderItems のカラム ProductID の Excel チャートを生成し、それを histgram.xls として保存します。

dbhist -c "UID=DBA;PWD=sql;DBF=samples-dir¥demo.db" -n ProductID -t SalesOrderItems histgram.xls

次の文は、テーブル SalesOrders 内にヒストグラムがあるすべてのカラムを対象とするチャートを生成します。サンプル・データベースがすでに起動されていることを前提とします。この文では、UID=DBA と PWD=sql を使用して接続も行います。出力ファイル名を指定していないので、Excel から入力するように要求されます。

dbhist -t SalesOrders -c "UID=DBA;PWD=sql"

samples-dir の詳細については、サンプル・ディレクトリを参照してください。


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